ニコチンリキッドの最終兵器・ベース液のススメ
最近カフェの喫煙席や喫煙スペースなどでも電子タバコ(VAPE)を見かける機会が増えてきたように思う。
あれはみんなノンニコチンで楽しんでいるのだろうか。いや、もともとVAPE自体はそういう製品だし、たばこを吸っていなかった人が始めるのであればそれでも十分素晴らしい嗜好品だろう。
だけどわざわざ喫煙所で副流煙にまみれながら吸っている姿を見ると、なんとなくだがたばこからの移行組のような気がしてしまう。
そんなたばこからの移行組に対しては、VAPEをもっと楽しむためにニコチンリキッドを紹介してきたわけだが、今回はそんな中でも最終兵器であるところの「ニコチンベース液」をご紹介したい。
ニコチンベース液がニコリキ界の最習兵器である理由
ニコチンベース液はニコリキの中でも際立ったメリットと、注意すべきデメリットがある。まずはこれらをご紹介しよう。
メリット① どんなフレーバーにもブレンド可能
まずは何と言ってもこれだろう。ニコチンベース液には特に何の味もついていない。
それがゆえに、日本で普通に手に入る様々なリキッドに直接混ぜてニコリキ化できてしまう。
VAPEの良さとしてリキッドの豊富なフレーバーは外せないが、ニコチンリキッドを極めるならブレンドは避けて通れない。
メリット② これが真のコスパ最強である
いつも僕がおすすめするHILIQはかなり安いとはいえ、送料なども考えるとニコリキはノンニコに比べてやや費用が掛かるのは否めない。
しかしこのニコチンベース液を使えば、限りなくノンニコリキッドに近いコストでニコリキを楽しむことができる。
というのもニコチンベース液はDIYを前提としているため、そのままでは吸えないような超高濃度のものも購入可能なのだ。
お気に入りのノンニコリキッドに一滴たらすだけでニコチンリキッドの出来上がりである。
※出来上がりの濃度についてはちゃんと計算して作る必要がある。
僕は大容量のものや超高濃度のものは買ったことがないので何とも言えないが、たぶん最高濃度のものを一本買っておけば永遠になくならないんじゃないかと思う。
デメリット 危険
デメリットはいたってシンプルで危険なこと。ニコチンの致死量は成人で40mg~60mgとごくわずかであることに加え、皮膚からも吸収されるらしい。
ゴム手袋の使用や厳重な保管などの管理が必要なことも当然だが、本質的に「危険」ということが何よりのデメリットだろう。
正直100mgの濃度(HiLIQの最高濃度)については全くお勧めしない。僕が普段使っているニコリキが12mg~18mgなのだが、ベース液を購入するなら36mg程度までだろう。
ニコチンリキッドのブレンド用品
もしあなたがニコチンリキッドを自分でブレンドしようと思った場合、専用の器具が必要である。と言っても大仰な設備や高価な電子機器などはいらない。
ゴム手袋、ビン、スポイトくらいである。
<ビン>200円強。プラのものだと100円くらいからある。
https://www.hiliq.com/jp/brown-glass-bottle-100ml?___store=jp&acc=a7dd71c97f548e8eb6131bfdfe1d6ff2
<スポイト>40円くらい
<ゴム手袋>90円くらい
いずれも安価なので、もし興味があればリキッドのついでに買ってみても良いかもしれない。他にもゴーグルやマスクなどそれっぽいものも売っているので一度見てみてはいかがだろうか。
迷うならウルトラメンソールにしとけ
あなたは初めてニコチンリキッドの購入を検討していて、せっかくだから自作してみようかと思っているかもしれない。しかし少しでも迷いがあるのなら悪いことは言わないのでオーソドックスなフレーバーを試してみてほしい。
試してみてニコチンリキッドにはまるようであれば、その時ようやくベース液に手を出せばよいのである。
ちなみに購入する場合1か月に1回までが望ましいようなので、買うときは上限の120ml分(組み合わせ自由)買ってしまうことをおすすめする。
※2回目以降も配送業者を変えれば無事届いた実績はあるが。
HiLIQ「ウルトラメンソールリキッド」
www.hiliq.com
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