フレーバー付きのニコリキってどうなの?
【2018年10月4日更新】
リンク切れ修正しました。
僕は基本的にVAPE+ニコリキ運用をたばこの代替品ととらえているため、シンプルなメンソール系のリキッドばかりを買ってきた。
当初一度だけ「たばこフレーバー」も買ってみたことはあるが、正直あまりたばこ感はなかった。
でもやはり習慣的に使用していると気分を変えてみたくなるもの。
特に紙たばこでは銘柄により細かい違いはあるものの、劇的に変なフレーバーってあまり売っていないこともあって物珍しさもある。
過去の記事でも少しだけ書いたが、メンソール以外のリキッドを初めて買ってみた。
買ったのはこの2つ。
HiLIQ「POSEIDON'S SON リキッド(紅茶+スイカ)
HiLIQ「Great Spirit リキッド(たばこ系ブレンド)
フレーバーリキッドの味わい
想像よりうまかった。
皆さんはシーシャ(水たばこ)を吸ったことがあるだろうか。
イメージとしてはまさにあんな感じだ。スムーズで、少し清涼感というか冷たい蒸気を吸っているような感覚がある。
そしてにおいを中心にしっかりとフレーバー感がある。
これは好きな人は好きだろうし、ニコチンなしでVAPEを嗜好品として使う人がいるのもなんとなくうなずける味わいではある。
ただ僕としては少し甘すぎるというか、繰り返し吸っているとくどく感じてしまうこともある。
それこそシーシャのように、がっつり1時間から2時間くらいリラックスしてゆったりと吸う分には良いだろう。
しかし紙たばこの代替として(なかなかのヘビースモーカーっぷりを発揮して)ちょくちょく吸うには飽きてくるのも事実だろう。
フレーバーは飽きることもある。特に・・・
VAPEのリキッドタンクは機種によってまちまちだ。
僕が使っているペンタイプでもそれなりに入り、かなりヘビーユーズしても2日くらいは持ってしまう。
これは手間が減って本来喜ばしいことなのだが、一つの味だとどうしても飽きるのを助長するようだ。
愛煙家の諸兄にはご理解いただけると思うが、たばこを吸いたくなるタイミングの一つとして食後があげられる。
こってりしたものを腹いっぱい食べた後の一服は至福である。
とはいえそれが甘ったるい香りだとすると少し様相も変わるのではないだろうか。
テレビや読書、お酒のおともにはなかなかあり!
フレーバー付きリキッドのデメリットから始めてしまったが、総合的な評価としては十分に買う価値ありだと思う。
特に何も食べずにテレビを見ているときや、ぼんやり読書を楽しんでいるときなんかには習慣中毒的な口寂しさを覚えることが多いと思う。
紙たばこを吸いすぎると気持ち悪くなったり健康が気になったりするところではあるが、そんな時にフレーバー付きリキッドはとても良い。
少し変わった風味で習慣中毒を満たしつつ、吸いたいときに一口ずつ吸えるわけだ。
こういった習慣中毒発動中のタイミングであるある(だと僕が思っている)なのは、一口吸って「やっぱいらない」現象である。
ないだろうか?なんとなく口寂しくてついたばこに火をつけるものの、そういえば10分前にも吸ったな、みたいなことが。
もちろんニコチンは十分摂取しているので吸い始めるとすぐに要らなくなる。
その点VAPEなら一口単位で吸えるのでとても良い。
あと意外とお酒を飲んでいるときにも使えそうだ。
流石にワインや日本酒などに合わせる気にはならないが、ウィスキーなどのハードリカーとともに楽しむ分にはかなり相性が良い。
ちょっとスチームパンクな雰囲気漂うガジェットで紫煙を燻らせながらウィスキーをなめる・・・。新しい大人のたしなみかもしれない。
まとめと物欲メモ
僕がフレーバー付きリキッドを使ってみたメリデメは上記の通りだ。
結局のところ、場面によって気分によってフレーバーが良いのかシンプルなメンソールなどが良いのかは変わってくる。
かといって長持ちする以上すぐに切り替えるわけにもいかない。
中にはタンク部分だけ複数所有して付け替える猛者もいるようだが、そこまでするならVAPEをフルセットでもう1個ほしくなってしまう。
そうすれば充電タイムもうまく繰り回せるだろう。
そんな高いものでもないし・・・買ってしまおうか・・・。
国内最高峰Vape & E-Liquidブランド【JPvapor】
あとフレーバー系の中でも甘くないフレーバー、特にお茶系が気になっている。
今回買ったスイカ+お茶が美味しかったこともあり、今度は鉄観音でも試してみようかと思う。