ニコリキ(ニコチン入りリキッド)のコスパと紙たばこからの移行
色々試しながらニコリキが巡航モードに入って1か月程度が経過したので、紙たばことの比較を含めコスパについて考えてみたい。
結論から言えば、めちゃくちゃコスト削減になっている。
詳しくは後述するが、ニコリキの使用で紙たばこを減らせそうな人にはお勧めだ。
- たばこ関連コストの試算(コスパのビフォーアフター)
- 最初は選ぶのが難しいニコチンリキッド
- VAPE(ニコリキ)はたばこの代替たりうるか
- VAPE乗り換えのデメリット
- まとめ~コスパの面では圧倒的にニコリキ、デメリットもそんなに気にならない~
たばこ関連コストの試算(コスパのビフォーアフター)
まずVAPE、ニコリキを使い始める前はどうだったのか。
だいたい一日に一箱のペースでたばこを吸っていた。
460円×30日=13,800円
これが一か月に使っていたたばこ費用だ。
そしてニコリキ生活開始後。
前回購入したのは、HiLIQのウルトラメンソール12mgと18mgを60mlずつ。
これで3,400円くらいだった。
そして1か月経過した時点でのボトルの状況は12mgが残り40%くらいと、18mgが50%くらいだ。
少し保守的に見て、残量40%とすると1か月で使用したのは約2,000円ということになる。
あと正直なところ、たまに紙のたばこが吸いたくなったので1か月で2箱くらい吸った。
合わせても3,000円を切る水準ということで、お得なことに変わりはない。
最初は選ぶのが難しいニコチンリキッド
ちなみに2種類のリキッドを使っているのは、当初購入時にどれを選んでよいかわからなくて2種類買ってみたため。
しかし結果的にはこれでよかった。
使ったことのある人にはおなじみだと思うが、ニコチンリキッド自体の濃度だけでは自分に合う合わないは一概には言えない。
発生する煙(蒸気)のニコチン濃度はVAPE自体の性能にも大きく依存するためだ。
僕が家でメインで使っているのは確か1.2Ωくらい。外で使っているのが1.5か1.8Ωくらいだったと思う。
※Ω(オーム)は電気的な抵抗値。らしい。学校でも習った記憶がある。とにかくこの値が小さくなればなるほど強力なVAPE(というかアトマイザー)で、大きくなるほど非力というかマイルドなVAPEになる。
これは煙の量やら味わいにも影響するようだが、ここでは割愛。とにかく強力なVAPEを使っていれば、一度に気化させるリキッドの量が多いため、ニコチン濃度が低くてもガツンと来る、ということ。
ご参考までに、僕は紙たばこは8mgを吸っていて1.2Ω×12mgが一番しっくりきた。
VAPE(ニコリキ)はたばこの代替たりうるか
やや話がそれたが、紙たばこをVAPEに置き換えるということに努力や我慢が伴うのかという話をしたい。
これは僕の場合だが、まったくそんなことはなかった。数日間紙たばこを吸わないと、あの独特のにおいが気になり始めたり、次に吸った後ずっと口の中が臭く感じたりして意識しなくてもたばこを吸う機会は自然と減った。
それでも吸いたくなるのは、お酒の席で周りの人が吸っている場合。すごく集中して仕事をしているとき。そして脂っこいものを食べすぎた時だった。
紙たばこの方が瞬間的にニコチンが吸収されるから、とか何かで読んだ記憶があるが真偽のほどは不明。
そしてこれは以前の記事でも書いたかもしれないが、VAPE+ニコリキの組み合わせはしっかりたばこ吸っている感があって満足感は何ら遜色ない。
VAPE乗り換えのデメリット
ここまでメリットばかり書き連ねたが、デメリットはないのかといえば残念ながらそうでもない。
色々と手間が増える
一つはリキッドの補充について。
タンクの小さいVAPEだと結構減りが速いが、外出先でリキッドを補充するのはいろいろとハードルがある。
ボトルを持ち歩くのが面倒だったり、ニコリキの補充には(簡単な)分解作業をする必要があるためどうしても手が少しべとべとしたり。
さらに加えてこまめに充電も必要だ。
たばこというものは吸いたいときにすぐ吸いたいものだと思う。
今までVAPEを運用する中で、1泊の出張を含めて実際に困ったことはほとんどないけど、なんとなく安心感に欠けるというか、相対的に紙たばこに比べて準備や管理に気を使うといったことはある。
煙の問題(爆煙)
デメリットのもう一つは煙の問題。
VAPE界隈では「爆煙」という言葉もあって、しっかり煙が出ることが正義みたいな風潮があるようだ。
確かにもくもくと煙を出すのはそれはそれで気持ちいいし、臭くもならないどころかいい香りがしたりするので、部屋の中ではある程度煙が出るほうが良いかもしれない。
しかし外だとそうはいかない。紙たばこ以上の煙を出すのはやはり周囲の迷惑になりそうな気もしてあまり積極的に使えない。
そうすると僕のように2つ以上の機械を併用することになったりするわけだ。
まとめ~コスパの面では圧倒的にニコリキ、デメリットもそんなに気にならない~
まあそんなデメリットがあったにしても僕はVAPEに移行してよかったし、たぶんこれからもVAPEメインで使い続けることになるだろう。
完全禁煙を今すぐに、という方には向かないかも知れないが、少したばこを減らしてみようとか、コスパを重視したいという方にはお勧めしたい選択肢だ。
ニコリキの購入については以前の記事で紹介したHiLIQがおすすめなので、気になる人はチェックしてみてほしい。(国内では買えないよ。でも輸入も簡単だよ。)
VAPE本体
ここのは使ったことないけど、使用方法の説明が今まで見た中で一番わかりやすい。
あとペン型サブオームということで、次に買うとしたらココのI-1600が気になる。
国内最高峰Vape & E-Liquidブランド【JPvapor 公式】
ニコリキ
【2018年10月4日追記】
紙たばこに手を出してしまいました・・・
コチラもおすすめ!