まとめサイトで「ploomtechが最強」と言われていたけどニコリキには勝てないだろって話
今朝、日課のまとめサイトアプリを巡回していたところ「PoomTeck最強すぎ」みたいなスレを見つけた。
再度検索しても見つけられないのがなんとももどかしいが、要するにこういう話だった。
1の主張としては、ほぼ無臭・タールゼロでタバコらしい吸いごたえ、そしてコスパの良さを強調。
ただ一部の参加者が言う通り、VAPEでいいじゃんと思う。ほぼほぼプルームテックの上位互換なんだし。
一人だけいたな。ハイリクのニコリキをすすめてる奴が。
プルームテックってどこら辺が良いのか
このブログでもおすすめしているプルームテック、あるいは互換機だが、改めて何が良いのか。
プルームテックと互換機の使い方
基本的にプルームテックの構造はVAPEと同じである。
ほかの加熱式タバコの多くはたばこ葉を直接加熱するのに対して、プルームテックではカートリッジの中に入っているグリセリンを加熱、帰化したグリセリンがたばこカプセルを通ることでたばこ感を出している。
この方式だとIQOSのような独特の匂いもなく、それでいてたばこのキック感を味わえる。
しかし毎回カートリッジを買うとなると、コスト的には紙たばこを吸うのとそんなに変わらない。
あるいは純正プルームテックではどうしても軽くて物足りない人もいるだろう。
そこで出てくるのが互換機。
プルームテックのパーツを分けると、①バッテリー、②カートリッジ、③たばこカプセルに分かれる。
このうち前者二つは様々な互換品が出ており、組み合わせる事でオリジナルのプルームテックも作れたりする。
さらにカートリッジの互換品としてタンクがある。
これはVAPE用のリキッドを貯めておくパーツだ。これにより純正品より多くのリキッドを貯めたり、好みのフレーバーを選べる。
もっと言ってしまえばたばこカプセルだけ使えればどんなVAPEだってプルームテックの互換機になりうるのだ。
BAPEの吸い口はドリップチップと呼ばれ、だいたい規格が決まっている。なので好みのVAPEとたばこカプセルを装着できるドリップチップだけ買ってしまえばプルームテックの存在意義はかなり薄れてしまうと思う。
ちなみにドリップチップは安い。
プルームテック 対応 互換品 ドリップチップ 電子タバコ VAPE マウスピース 510 ploomtech 互換
Kecig 1.0 Drip Tip 電子タバコ VAPE マウスピース510転送 PLOOM 爆弾互換性
構造がシンプルなだけに、限りなく安いものでも使えないことはない。
しかし口当たりや本体へのフィット感を考慮すると一番下の奴くらいは買いたい。
そもそもたばこカプセルっているの?
たばこカプセルはたしかにいい。
後述するように、いかにVAPEにニコチンリキッドを入れて十分なキック感を得られたとしても、たばことは風味というか微妙な吸い心地に差が出る。
その点たばこカプセルはたばこっぽさを補ってくれる。
だけどあえて言いたい。どうせたばこ以外のものを嗜もうとするならば、たばこ感なんてなかったらなかったですぐ慣れる。
ノンニコチンのVAPEはたばことは別物だ。しかしニコチンリキッドを使ったVAPEは満足感という点でたばこに何ら遜色はない。
ニコリキのコスパは圧倒的
以前から繰り返し記事にしているが、ニコリキのコスパは圧倒的だ。
1,000円くらいで購入すれば1ヶ月から2ヶ月は余裕で持つ。
VAPEの値段も下がり初期投資もたいして必要なくなっている事も含め、興味がある方は是非試してみることをおすすめする。
ニコリキとプルームテックのメリデメまとめ
プルームテック(純正)
メリット
- タールが(ほぼ)ない
- においがない
- 壁や肺が汚れない
- たばこ特有のキック感(吸い心地)がある
デメリット
- たばこと比較してコストが下がりづらい
- カートリッジやたばこカプセルの管理が割と手間
- ニコチンの強さが選べない
ニコチンリキッド
メリット
- タールが(ほぼ)ない
- においがない
- 壁や肺が汚れない
- ニコチンの強さが選べる
- フレーバーが豊富
- カスタマイズやガジェット的楽しみがある
- 圧倒的コスパ
デメリット
- リキッド残量の管理が割と手間
- 個人輸入が必要(でも実は超カンタン!)
もしたばこから電子タバコなどへの移行を検討している人がいたら、まずはVAPEに専用ドリップチップにたばこカプセルを刺して使ってみたらいいと思う。
そしてたばこカプセルなしも試してみて気に入ればあとはニコリキだけ買えばいいのだ。
これだけあれば始められる!ニコリキデビューセット!
ほんとにこれだけだ。送料を含めても5,000円でおつりがくるし、ポチってから1週間もあればリキッドも手元に届くだろう。
<たばこカプセルも使うなら>
プルームテック 対応 互換品 ドリップチップ 電子タバコ VAPE マウスピース 510 ploomtech 互換
<入門用の大定番!>
Joyetech eGo AIO スターターキット Chinoiserie
<フレーバーはお好みで!>
【今さら?】これからニコリキを始めたい人!ニコリキとは?
おかげさまで最近ブログのアクセスが増えている。
特に興味を持たれていると思われるのは比較的基礎的な内容というか、これから始めようとしている話題についてだ。
これまでに下記のような記事を書いたこともある。
これはVAPE・電子タバコをこれから始めようという人を想定した内容になっているが、今回はVAPE・電子タバコは既に使っているがニコリキを使ったことがない人、あるいは両方使ったことがなくてゆるく興味を持っている人向けに解説してみたい。
そもそもニコリキとは
もっとそもそもリキッドとは
VAPE・電子タバコを吸う場合は、「本体」の他にリキッドとかE-ジュースと呼ばれる液体を使う必要がある。
VAPE・電子タバコは、リキッドを気化させてその「蒸気」を吸引するものだ。
主成分はグリセリン。食品添加物として使われるもので、これに香料などを混ぜたものがリキッドである。
ここが重要なのだが、一般的にリキッドといった場合にはニコチンは含まれない。
純粋にフレーバーを楽しむものなのだ。
ではニコリキとは
改めて説明する必要もないかもしれないが、上記のリキッドにニコチンを添加したものを「ニコチンリキッド」「ニコリキ」と呼んでいる。
敢えて形容詞をつけているのは、ニコチンが入っているものがマイナーだから。
そしてなぜマイナーかと言えば、国内での販売が禁止されており普段から目にする機会がないためである。
結構入手に手間がかかるニコリキだが、それでもほしい人がいるのは、ほとんどの人がたばこの代替品として位置付けているからだろう。
結構入手が難しい
既に少し触れた通り、日本においてはニコチン入りのリキッドの販売は禁止されている。
※所持や使用は合法。念の為。なんか説明の用語からイリーガルな香りがしてしまうが。
日本の法律(薬事法?)において、ニコチンは劇薬に指定されている。そのため、ニコリキを入手しようとすると個人輸入という方法をとる必要があるわけだ。
このあたりについては過去記事も参照してほしい。
たばこから切り替えるとコスパが良い
たばこの価格に占める税金の割合は極めて高い。最近は増税も実施され、実感としてはなおさら強くなっていることだろう。
これに対しニコリキにたばこ税は全くかからないのだ。しかもたばこのように栽培を必要とせず工業的な方法で作られている(たぶん)こともあり、そもそもの価格も安い。
海外からの輸送コストはかかるにしても、国内でたばこを買い続けるのとは比べ物にならないくらい安いのは間違いない。
ちなみに先ほどの薬事法の話にしても、たばこ税の課税の問題にしても、これは何かの理屈があってこうなっているわけではなくて、単純に法整備が追い付いていないだけだ(基本的に法律って目的が先にある場合を除いては、現実の後を追う形で整備される)。
そういった意味では今後は状況が変わる可能性は十分ある。現実的にはたばこ税の課税を前提として、もしかしたら国内での販売も許可されるかもしれない。
結局ニコリキって何がいいの?
ここまでのまとめである。
結局ニコリキとは何が良いのか。これは大きく二つの見方があって、一つは(ニコチンを含まない)リキッドと同じ意味での魅力。即ち嗜好品であったり、フレーバーを楽しむであったり、リラックス効果であったり。そ
してもう一つはたばこの代替品としてニコチンを摂取できるということ。それもにおいもほとんどせず、部屋や肺に色もつかない。
僕としては、現在たばこを吸っている人には結構強く試すことをおすすめしたい。結構視野が広がることは間違いない。
【超絶悲報】ニコリキで禁煙成功と思いきや紙たばこが復活した
今回の件は記事にするかかなり迷った。
過去の記事ではニコチンリキッド(ニコリキ)によって禁煙を成功させ、さらにコスパ面でも無敵だ、みたいなことも書いているが、事実上それを反故にするような内容だからだ。
しかしきちんと告白しておかなくてはそれこそ嘘つきだと思うので、どうして紙たばこを吸うに至ったのか、その後のニコリキ活用状況はどうなっているのか、2018年10月現在の実情をお伝えしてみようと思う。
再びたばこに手を出したきっかけ
きっかけはVAPEを忘れて出かけたこと。その日は結構長時間作業する予定があり、そんなパソコンとにらめっこな日はどうしてもニコチンが欲しくなる。
さらに良くないことには僕の行きつけのカフェ「ルノアール」ではたばこを販売している。
1時間くらいは我慢していたのだが、今回くらいいいかと思いたばこに手を出してしまったのだ。
久しぶりに吸うたばこ。正直うまかった。
これまでもお伝えしている通り、電子タバコ・VAPEにニコチンリキッドを入れるという組み合わせでも吸いごたえは十分にあるし、特段物足りなさはない。
しかし紙たばこの独特の香りや、紙フィルターを通して吸い込む感じ、さらに言えば大した禁煙機関ではなかったものの「なつかしさ」のようなものまで感じてしまった。
もちろん数時間の作業中に吸うたばこの本数はそんなに多くなかったので、残りは鞄に入れて自宅に持ち帰ったのだが・・・。
結局3日くらいかけてその一箱を吸いきった後は、流れるようなスムーズさで新たなたばこを購入していた。
VAPE+ニコリキはやめたのか
こうして自分の肺や歯、さらには家の壁を黒く染め上げるたばこライフに逆戻りしてしまったわけだが、VAPE+ニコリキを辞めたわけではない。
紙たばこの消費量は、当初ニコリキに切り替える前の約半分、1日半箱弱というペースに落ち着き、ニコリキは相変わらず吸い続けている。
現状の住み分けとしては、朝イチと食後などしっかりたばこを吸いたいシーンを中心に紙たばこをちょこちょこと吸っていて、逆に作業中やお酒のお供などのダラダラと吸いたいときにはニコリキを使っている。
敢えて決めるならニコリキのほうがうまい
こうして紙たばこに再び手を出してしまった僕が言っても説得力がないかもしれないが、今後強制的にどちらかしか選べないとしたらニコリキに即決する。
もちろんコスパや健康面のメリット(というかデメリットの少なさ)という要素も大きいのだが、単純に味わいという点でもVAPE+ニコリキに軍配が上がると思う。
VAPEで発生する蒸気を吸い込む感覚は、例えるならまるで飲み物を飲んでいるような感じなのだ。
以前このブログでも紹介したお茶系リキッドなんかは、まるで香り高い紅茶を飲んでいるような雰囲気すらある。
紙のたばこの場合だと、代替一つの銘柄を吸い続けることが普通だし、そこに積極的な「うまさ」を見出す機会は少ない。
それこそ何かのタイミングで全然違う銘柄を吸って「まずい!」となった後で、いつもの銘柄を吸うと「うまい!」となるときくらいではないだろうか。
もちろんTPOに応じて吸いたいフレーバーは変わるが、色々な味わいを気分に応じて変えて行くという、まさに嗜好品的な楽しみがあるのもニコリキの魅力なのだ。
また禁煙の機をうかがおうと思う
そこまで言うならまた禁煙しなおせばいいと思われるかもしれない。
しかしこれは持論だが、禁煙にはタイミングがあると思うのだ。
何となくだがたばこに感じる魅力が薄くなるというか、惰性で吸っているなという実感を感じるタイミングがある。
そういったタイミングが訪れた際には改めてVAPE+ニコリキに一本化を、改めて挑戦してみたいと思う。