気になるブログ|ニコチンリキッド(VAPE)、その他気になったこと

たばこは健康に悪い。でも生活に彩りを与える。電子タバコ・VAPE+ニコチンリキッド(ニコリキ)というのはどうだろうか。

【超絶悲報】ニコリキで禁煙成功と思いきや紙たばこが復活した

今回の件は記事にするかかなり迷った。

過去の記事ではニコチンリキッド(ニコリキ)によって禁煙を成功させ、さらにコスパ面でも無敵だ、みたいなことも書いているが、事実上それを反故にするような内容だからだ。

しかしきちんと告白しておかなくてはそれこそ嘘つきだと思うので、どうして紙たばこを吸うに至ったのか、その後のニコリキ活用状況はどうなっているのか、2018年10月現在の実情をお伝えしてみようと思う。

 

 

再びたばこに手を出したきっかけ

きっかけはVAPEを忘れて出かけたこと。その日は結構長時間作業する予定があり、そんなパソコンとにらめっこな日はどうしてもニコチンが欲しくなる。

さらに良くないことには僕の行きつけのカフェ「ルノアール」ではたばこを販売している。

1時間くらいは我慢していたのだが、今回くらいいいかと思いたばこに手を出してしまったのだ。

 

 

久しぶりに吸うたばこ。正直うまかった。

これまでもお伝えしている通り、電子タバコ・VAPEにニコチンリキッドを入れるという組み合わせでも吸いごたえは十分にあるし、特段物足りなさはない。

しかし紙たばこの独特の香りや、紙フィルターを通して吸い込む感じ、さらに言えば大した禁煙機関ではなかったものの「なつかしさ」のようなものまで感じてしまった。

 

もちろん数時間の作業中に吸うたばこの本数はそんなに多くなかったので、残りは鞄に入れて自宅に持ち帰ったのだが・・・。

 

結局3日くらいかけてその一箱を吸いきった後は、流れるようなスムーズさで新たなたばこを購入していた。

 

VAPE+ニコリキはやめたのか

こうして自分の肺や歯、さらには家の壁を黒く染め上げるたばこライフに逆戻りしてしまったわけだが、VAPE+ニコリキを辞めたわけではない。

紙たばこの消費量は、当初ニコリキに切り替える前の約半分、1日半箱弱というペースに落ち着き、ニコリキは相変わらず吸い続けている。

 

現状の住み分けとしては、朝イチと食後などしっかりたばこを吸いたいシーンを中心に紙たばこをちょこちょこと吸っていて、逆に作業中やお酒のお供などのダラダラと吸いたいときにはニコリキを使っている。

 

敢えて決めるならニコリキのほうがうまい

こうして紙たばこに再び手を出してしまった僕が言っても説得力がないかもしれないが、今後強制的にどちらかしか選べないとしたらニコリキに即決する。

もちろんコスパや健康面のメリット(というかデメリットの少なさ)という要素も大きいのだが、単純に味わいという点でもVAPE+ニコリキに軍配が上がると思う。

 

VAPEで発生する蒸気を吸い込む感覚は、例えるならまるで飲み物を飲んでいるような感じなのだ。

以前このブログでも紹介したお茶系リキッドなんかは、まるで香り高い紅茶を飲んでいるような雰囲気すらある。

 

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紙のたばこの場合だと、代替一つの銘柄を吸い続けることが普通だし、そこに積極的な「うまさ」を見出す機会は少ない。

それこそ何かのタイミングで全然違う銘柄を吸って「まずい!」となった後で、いつもの銘柄を吸うと「うまい!」となるときくらいではないだろうか。

 

もちろんTPOに応じて吸いたいフレーバーは変わるが、色々な味わいを気分に応じて変えて行くという、まさに嗜好品的な楽しみがあるのもニコリキの魅力なのだ。

また禁煙の機をうかがおうと思う

そこまで言うならまた禁煙しなおせばいいと思われるかもしれない。

しかしこれは持論だが、禁煙にはタイミングがあると思うのだ。

何となくだがたばこに感じる魅力が薄くなるというか、惰性で吸っているなという実感を感じるタイミングがある。

そういったタイミングが訪れた際には改めてVAPE+ニコリキに一本化を、改めて挑戦してみたいと思う。

 

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【ついに実施!】たばこ増税の概要まとめ【今後は?代替品は?】

かねてより報じられていたが、ついにたばこの増税が実施された。

主要な銘柄でも500円を超えるものがあり、隔世の感がある。

今回はたばこの値上げの概要と、代替品の可能性についてまとめてみた。

 

これまでの値上げ(増税)の歴史

まずは下記をご覧いただきたい。

これは代表的な銘柄である「セブンスター(JT)」の価格推移だ。

1969年 100円(間隔/直前比/累計)
1975年 150円(6年/+50円/+50円)
1980年 180円(5年/+30円/+80円)
1983年 200円(3年/+20円/+100円)
1986年 220円(3年/+20円/+120円)
1997年 230円(11年/+10円/+130円)
1998年 250円(1年/+20円/+150円)
2003年 280円(4年/+30円/+180円)
2006年 300円(3年/+20円/+200円)
2010年 440円(4年/+140円/+340円)

2018年 500円(8年/+60円/+400円)←New!

 

こうしてみると値上げ幅は2010年に次いで2番目に大きく、8年ぶりの大増税といえる。

前回の値上げがけた外れの大増税であったがゆえに今回の上り幅を小さく感じる向きもあるかもしれないが、実際には値上げとしては大きいのだ。

 

また加熱式たばこ(iQOS,gro,ploomtech)についても各社値上げとなった。紙巻たばことは違った課税方式ではあるそうだが、それぞれ数十円単位で値上げが実施されている。

 

ついに500円という大台を超えたことで、本気で禁煙を考えている方も多いのではないだろうか。

 

増税の今後の予定は?

もちろん500円でも大いに痛い出費ではあるが、気になるのは今後の予定。

ヨーロッパでは既に一箱1,000円という話も聞くし、世の中の流れを考えるといずれ日本もそうなってしまうのだろうか。

これについては2021年までにたばこ1本あたり2円程度の増税が決まっているようだ。

つまり一箱換算だと40円程度の増税となり、おそらく各メーカーとも増税分を販売価格に乗せることになるだろう。

先のセブンスターの例で言えば、540円/箱まではほぼほぼ決まりということだ。

 

では果たしてそこで止まるかというと、残念ながらそんなことはないと思う。

なぜなら世間的な論調もさることながら、税収というより即物的な要請からも値上げせざるを得ないと思われるからだ。

 

例えば平成10年時点と現在を比較してみよう。

当時のたばこ売上本数は約3,366億本、税収は2.18兆円だった。

それが平成28年になると以下のようになる。

たばこの売上本数は1,680億本と約半分、そして税収は2.12兆円とほぼ横ばいだ。

 

つまり値上げや社会的な論調の変化などを受けてたばこの売上そのものは半減しているが、国としては税額を引き上げることで税収を維持しているという見方ができる。

日本の財政状況が順風満帆であれば話は別であるが、残念ながらそうは言えない状況を鑑みると、たばこの消費数が減少すればするだけ税金は増加してゆくことになると思われる。

なお数値の出所は財務省HPによる。

www.mof.go.jp

 

たばこ税って何なんだっけ

あらかじめ断っておきたいのだが、この段落については特段裏どりをしているわけではないのであくまで個人の感想である。

 

さてたばこ税とは何なのだろうか。

最近耳にするところでは、「喫煙者が勝手に健康を害して医療費負担を押し上げているのだから」とか「喫煙者のために(公共の)喫煙所設置にも費用が掛かる」とかいう議論を見かける。

僕の個人的見解ではこれは的外れとは言わないまでも、いまいち本質をとらえきれていないように思う。

 

そもそもたばこ税のはじまりをご存じだろうか。

明治時代、日露戦争の戦費調達を目的に創設され、さらに1998年から開始された「たばこ特別税(現在も存続)」については国鉄の債務返還を目的として開始された。

前述のようないわゆる目的税的な性質を備えてはいない。

 

たばこがもたらす健康被害受動喫煙対策を理由とするのは喫煙者としても納得ができるところであると思う。本当にそれが目的であれば、医療保険のほかに喫煙者用の保険を設けてその掛け金にすればよいのではないだろうか。

喫煙が原因といわれる特定の疾病に罹患した場合の治療費などを拠出するようにすれば、もっともわかりやすいし、非喫煙者に医療費の面で迷惑も掛けずに済むように思う。

受動喫煙問題も同様で、地域によっては喫煙所が全くないところも珍しくない。

たばこを吸わせたくないから喫煙所を撤去するなんて言うのは「北風と太陽」で言うところの典型的な北風ではないだろうか。しっかりと副流煙を遮断できるようなしっかりした喫煙所を作ればよいと思う。

 

とまあやや乱暴な議論も含めて個人的な見解を書き綴ってみた。

そうはいっても、こんなところで愚痴っていたところで現実は変わらない。我々に必要なのは具体的な対策だ。

 

代替品としての電子タバコ・VAPEとニコリキ

ここまで述べてきたとおり、紙巻きたばこはもちろん加熱式たばこも今後増税は繰り返され、値上げが継続してゆくことだろう。

それでも固い決意をもってたばこを吸い続けるという方や、これを機にスパッと禁煙できるという方はそれでよいと思う。

しかし禁煙もしたくないし、かといってどんどん値上げされてゆくのも面白くないとしたらどうするか。

僕としては思い切って電子タバコに切り替えることをおすすめしたい。

これは現在のところ(※)増税のあおりを受けずにニコチンを摂取できる唯一の方法だからだ。

電子タバコ・VAPEは、少なくとも国内においてはニコチンを含まないリキッドを使用する前提で販売され、そういった使用方法でも十分に嗜好品としては面白いものではある。

しかし海外に目を向ければ「ニコチン入りリキッド」はたくさん販売されており、さらに輸送コストを差し引いても圧倒的にコスパが良いのだ。

確かに紙たばこには独特の香りがあるし、電子タバコ・VAPEは必ずしもそ香りなど細かい部分を含めた代替品になり得るわけではないが、電子タバコにはそれそのものの良さがあるし、これを受け入れられる人であれば十分紙たばこの代わりに愛用できるものだと思う。

 

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※あくまで「現在のところは」である。そのあたりについては下記の記事を参照されたい。

 

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これからニコリキ生活を始めようとしている人へ。僕の気付きを共有しようと思う。

紙たばこはまたもや増税するらしい。

さらに今後は段階的に加熱式たばこ(IQOS,proomtech,groなど)も増税され、最終的には紙たばこの9割程度になってしまうらしい。

そんな状況を背景もあって、課税の抜け穴ともいえるニコチンリキッド(ニコリキ)のニーズは一層高まりそうだ。

僕自身がニコリキ生活を開始したのは2018年5月ごろ。それから約4か月経過した2018年9月末時点までに気づいたことなどをまとめて見ることにした。

電子タバコ・VAPE自体が初めてという人はもちろん、電子タバコやVAPEは使っているがニコチンリキッドが初めてという人にも参考になるのではないだろうか。

ちなみに一般的な注意事項はこれまでも色々と記事にしてきているので、今回はなるべく重複しないこともお伝えしようと思う。

記事の最後に他の参考記事も載せておくので興味を持っていただいた方はぜひ参考にしてみてほしい。

 

 

 

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電子タバコ・VAPE全般に関する注意点・気づき

トップフィル方式はコイルが焦げやすい

電子タバコ・VAPEを使用していると、コイルを焦がしてしまう経験は誰もが避けては通れないものだ。あの焦げ臭い、なんとも言えない嫌な臭いはできる限り味わいたくない。

コイルを焦がさないためには、常にコイルにリキッドがしみこんだ状態を作る必要がある。乾いてしまったコイルに電気が流れるとコットン部分が焦げてしまって味わいが損なわれる。(そして一度焦げたコイルは二度と戻らないので交換する以外の選択肢はない)

 

具体的に何に気を付ければよいのか。

一般的に言われているのは、新品のコイルを使用する際、タンクにリキッドを満たしてから数分間浸潤までの時間を確保するというもの。

あと僕が気を付けていたのは電子タバコ・VAPE本体を横向きにしない、横向きにしたとしても吸う前にはしばらく立てておくということ。

 

この2点だけ気を付けていれば、普通に使っている中でコイルが焦げることはなかった。

なかったはずだった。実は最近新たに「ego AIO」という超オーソドックスな機種をサブ機をとして購入したのだが、上記の点をしっかり守ったにもかかわらず盛大に焦がしてしまったのだ。

 


Joyetech eGo AIO スターターキット Chinoiserie

 

電子タバコ・VAPEは定期的にリキッドを補充する必要があるのだが、このリキッドを入れる部分(タンク・アトマイザー)には大きく二つの方式が存在する。

ボトムフィル方式

リキッドを補充する際、タンクの下部を開けてリキッドを注入する方式。僕が従来から使用している機種はこの方式だ。

この方式にはいくつかデメリットがある。

 

まずは分解がやや面倒くさいということ。いやそんなに気になるほどではないのだが、アトマイザー部分をバッテリーから取り外して、それからタンクの蓋になっているねじを回して、という2ステップ必要だ。そして外した部分のパーツをテーブルなどに直置きするとリキッドがついて汚れるので、いちいちティッシュなどを引いてそのうえで作業する。

別に気になるというほどではないが、トップフィル方式を知った後ではちょっと面倒くさく感じてしまうのも事実だ。

 

もう一つは、これもリキッド補充作業に関することなのだが、ボトムフィル方式は構造上タンクの真ん中に煙(蒸気)の通り道が通っている。

その煙突にリキッドを入れないように、慎重に補充作業をする必要があるのだ。

これもそんなに気になるわけではないが、やはりトップフィル方式と比較するとどうしても劣る部分にはなるだろう。

 

もちろんボトムフィル方式にもメリットはある。それについては次のトップフィル方式の項目で説明しよう。

 

トップフィル方式

ここまでボトムフィル方式のデメリットを見てきたが、トップフィル方式にはこのデメリットは存在しない。

トップフィル方式のリキッドの補充は、本体上部の蓋を外してしまえばそれでOKだ。

それに煙突も存在しないので、豪快に補充することができる。

この手間の観点ではトップフィル方式一択なのだが、実はトップフィル方式にもデメリットが存在する。

それは見出しにもある通りコイルが焦げやすいこと。

 

ボトムフィル方式ではタンクの底部分にコイルがありそのまま気化させているが、トップフィル方式ではタンクの上部から垂れ下がるようにコイルがあるので、重力に逆らってリキッドを吸い上げる必要がある。

これが気になるのは連続で吸うときだ。一回しっかり吸って、間髪入れずにもう一回吸う。これを何度か繰り返しているとすぐに焦げた味に変わってしまうだろう。

正直そこまで連続で吸うことはあまりないと思う。せいぜい新しいリキッドを買って味わいを試しているときくらいなのだが、これを知らなかった僕は付属していたコイルを早速一つダメにしてしまった。

 

それ以来やや神経質になって、一回吸った後は意識的に間を置くようにしている。

 

結局どっちが良いのかというと難しいが、あえて選ぶならトップフィル方式だろうか。

しかし電子タバコ・VAPEを買うときはこの方式だけに注目するわけではない。見た目なり他の機能なりが気に入ったものを買えばよいと思う。

ただそれがトップフィル方式だった場合には、コイル焦がしには注意してもらいたい。

 

リキッドは混ぜてもいける(毎回タンクを変える必要なし)

せっかく電子タバコ・VAPEを始めたのだから、いろいろなフレーバーのリキッドを試してみたくなることだと思う。

しかしVAPEのショップなどに行くとこんなことを言われたりもするのだ。

「人によってはリキッドごとにタンクを分けてますよ」と。

 

お気に入りのリキッドが完全に固まっている人ならそれも良いだろう。しかし僕のようなミーハーな人にとって見ればこれはなかなか受け入れがたい。

 

こんな経緯もあったので、最初にリキッドが多少残っているタンクに違う味のリキッドを入れることには若干抵抗や罪悪感があった。

しかし生来のずぼらさを発揮してとりあえずやってみたのだが、結論から言うと全く気にならない。

一応残ったリキッドを洗面台でポタポタと捨てから新しいリキッドを注入してみたところ、最初の何口かは少し味が混ざっているものの、その後はきっちり新しい味になった。

もしかしたら電子タバコ・VAPEデビューを検討している人の中にはこのあたりが気になっている人も居るかも知れないが、全く気にする必要はない。

 

ついでにこの試みはもう一つ重大な発見をもたらした。

それは意図的に混ぜるという禁断の錬金術だ。僕はシンプルなメンソールリキッドを常用しており、たまに変わった味のリキッドを買ったりする。

メンソールリキッドに少しだけ違うフレーバーリキッドを垂らすと、清涼感はそのままに良い香りが添加されるのだ。

比率としては代替90:10くらいだろうか。これも適当である。

なんとなく自分の求める味をイメージして適当にやってみればそれらしくなるだろう。

 

機種にもよるが丸一日の使用も事実上OK!

電子タバコ・VAPEのスペックを見ていると、バッテリー容量が記載されていることが多い。

頻繁に使用するとなると、なるべく容量が大きいに越したことはないのだが、上記のザ・オーソドックス「ego AIO(ペンタイプ)」は1,500mAhという容量だと思う。

(電気の容量の単位?さえ怪しいので間違っていたらごめんなさい)

これで一日問題なく持つ、と言いきれればよいのだが、残念ながらそうはいかなかった。

 

あちこち歩きまわっているときであればそんなにたくさん使わないのでまあ問題ないのだが、一日中PCにかじりついて作業していたりすると流石に持たない。

しかし僕の知っている電子タバコ・VAPEは一般的なUSB端子があれば充電できるので充電に困ったことはなかった。

あとヘビーユース後に帰宅した場合、そのまま夜までというのもやはり厳しいのでサブ機があると良いのだが、それは次の項目に譲ることにする。

 

※VAPEのバッテリーは大容量・ハイパワー?で、扱いを誤ると危険もある様です。説明書などの注意書きはしっかり読んで遵守しましょう。

 

サブ機があると安定する

 僕は電子タバコ・VAPEにガジェット的楽しみを感じている。が、そんなに何個も似たようなものを持つことは考えていなかった。

これまでもメインの機種のほか、小型でペンみたいなサイズの「vPen」、タンクを交換した「ploomteck」を持っていたくらいで、いかにもなVEPEはメイン機のみだった。

 

少し脱線するが、今はメイン機中心で使用しており小さいvPenなどはほとんど使っていない。かつてはたばこカプセル併用にはまっていたが、今はその必要を感じなくなってきたためだ。

 

話は戻ってサブ機である。前述の通り「ego AIO」という、これまでのメイン機とほとんど同じような位置づけのものが2,000円くらいだったので買ってみたのだが、今となってはなぜもっと早く買わなかったのかと思う。

 

斬新な話でも何でもないが、やはり充電中に使用できる代わりの機種があるのは大きい。そして今回の記事自体、このサブ機を購入したことでメイン機との違いが浮き彫りになって書きたくなった次第である。

もし初めての電子タバコ・VAPEにも慣れてきたのなら、ぜひサブ機の購入をおすすめする。それによって自分好みのVAPEがどういったものなのか判断する「軸」が持てることだろう。

ニコチンリキッド特有の注意点・気づき

ニコリキはマウストゥラングが基本!

そもそもマウストゥラングとは何かということから説明したい。

電子タバコ・VAPEの「吸い方」は二種類存在する。一つがダイレクトラング(Direct lung)、もう一つがマウストゥラング(mouth to lung)だ。

 

これまで紙のたばこを吸っている人ならば説明は簡単で、紙たばこの吸い方はMtoLだ。

吸い込んだ煙を一度口の中に溜め、たばこを話してから肺まで吸い込む。

これに対し、DLの方は口に溜めることなく、電子タバコ・VAPEに口をつけたまま一気に肺まで吸い込むやり方である。

 

このDL、水たばこ(シーシャ)なんかはこの方式だし、電子タバコ・VAPE界隈においてもコチラが一般的。いわゆる爆煙をするにはこっちのほうが適しているし、たぶん香りも味わいやすい、のだろうか。

 

しかしニコチンリキッド(ニコリキ)を嗜む上では、トラディショナルなMtoLで吸ってほしい。そのほうが明らかにキック感(喉への刺激感)がたばこに近い。

それだけでなく所作そのものが紙たばこっぽいし、DLで吸うとちょっとむせそうになるし。

これは普通のVAPEショップ店員や経験者に聞いても中々聞けない貴重なアドバイスである、と自画自賛しておく。

 

エアフローは絞ったほうがたばこに近い

先ほどのMtoLの話と似たようなことではあるが、エアフローについてもなるべく絞ったほうが紙たばこの代替としては優秀だと思う。

 

エアフローについて補足しておくと、要するに空気の流量調節のことだ。多くの電子タバコ・VAPEにはこの調節機能がついており、空気が通りやすくするか、それとも空気の供給を絞るかが変えられる。

この調節でどんな影響・効果があるのかというと、口を当てて吸い込んだ時の「重さ」だ。エアフローを全開にすると、まるでストローでも加えているかのように軽く吸える。一方でエアフローを絞ると、ストローでシェイクを吸うような重みがある。

 

これも個人的な好みかも知れないが、紙たばこからの移行組である僕としてはある程度の重み・抵抗感があったほうがたばこを吸っている感じがする。それはひとえに紙たばこそのものがそこそこ抵抗感があるためだ。

電子タバコ・VAPE特有の軽い吸い心地が物足りない時はエアフローを絞ってみることをおすすめする。

 

ちなみに先ほどから頻繁に登場している「ego AIO」についてはエアフローを最小に絞ってもまだ僕の中では軽かった。

メイン機のドリップチップ(口をつける部分のパーツ)を流用してみたところ、ちょうどよくなった。

このドリップチップの形状も様々で、多くの電子タバコ・VAPEで最初からついているのはストレートなタイプ(短いストローみたいな)だと思う。しっかり絞られたタイプに変えてみるとまた全然違った感覚になると思う。

 

アトマイザー(コイル)の抵抗はそんなに気にしなくてもよい

 一番最新の気づきはこれだろう。

ニコチンリキッド(ニコリキ)については、極端に濃いものを大量に吸い込むと気持ち悪くなるという話も聞くし、コイルの抵抗値とリキッドのニコチン濃度の組み合わせについてはかなりビビっていた。

ちなみにこれまでのメイン機は抵抗が1.5Ω、新しい相棒こと「ego AIO」は0.6Ωと倍以上の開きがある。そして手持ちのニコチンリキッドは12mg/mlだ。

今までちょうどよかった1.5Ω×12mgの組み合わせで、いきなりコイルだけ0.6Ωにしてしまって大丈夫だろうか。

 

恐る恐る口をつけて吸い込んでみたところ、全く問題なかった。

いや確かに濃ゆいのは間違いない。しかし気持ち悪くなったり倒れるようなことは全然なかった。(ちなみに紙たばこ時代は8mgのたばこを吸っていたことを付言しておく)

 

とはいえやはり低抵抗コイル(今回だと0.6Ω)だと、少し好みよりは濃いし、何よりメンソールのインパクトが強すぎる。なのでAmazonで1.0Ωのコイルをいそいそと追加注文した。

 

まとめ

 いかがだっただろうか。我ながら生の感想というか、電子タバコ・VAPEを始めるにあたってリアルに気になっていたことにこたえられたのではないかと思う。

まとめるなら、そんなに細かいことを気にしなくても大丈夫ということだ。

VAPE自体は非常に奥が深いし、自分の最高の一品を作り上げるのは果てしない旅になることと思う。だが最初からあまり気にしすぎても中々手が出ないと思うので、とりあえずは思い切って買ってみると、「なんだこんなものか」となるのではないだろうか。もちろんいい意味で。

 

ちなみに過去の記事でも注意点やおすすめのニコチンリキッド(ニコリキ)、その入手方法などを紹介しているので参考にしてみてほしい。

 

 

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